住職のひとりごと (令和6年1月2日) |
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謹賀新年あけましておめでとうございます。 新しい年、令和六甲辰(きのえ・たつ)年が幕開けました。新しい年を迎え、新年の抱負を抱かれましたでしょうか。昨年、令和五癸卯(みずのと・う)年を迎えるにあたり、『茶道のお稽古で習ったことが自坊の茶室でしっかりと出来るように』との抱負を抱きましたが、それについては抱負通りに実行できたように思います。また年度の始まり、つまり令和5年4月1日には次のような抱負を抱きました。 3月31に上宮学園を勇退したので、通勤に時間を取られることが無くなるので、これを機会に朝の勤行を充実しようと思いたち、朝6時に山門と南門を開き、その後、本堂で約30分間、法然上人絵像前で約5分間、六畳間の内仏で約15分間、四畳半間の内仏で約10分間、合わせて約1時間の朝の勤行を勤めてきました。それまでは、朝6時35分頃に家を出て通勤に約95分かかる為に、本堂での約10分間の朝の勤行のみでした。この朝の約1時間の勤行は、4月から9ヶ月間続けることができました。 今年の元旦も、本堂の本尊前(上の写真:左)、法然上人絵像前(上の写真:右)、六畳間の内仏(下の写真:左)、四畳半間の内仏(下の写真:右)で、いつもの様に朝の勤行をしました。本尊前、両内仏でのお勤めは切割笏での仏説阿弥陀経です。本尊前では切割笏での真身観文も唱えています。9ヶ月も続けてくると、すっかり習慣となったような気がします。 更に今年の元旦は、いつもの朝の勤行の後に、境内にある弁財天堂前(下の写真)でもお勤めをしました。今年はこの弁財天堂前でのお勤めも日課にしていきたいと思っています。 皆様にとって、この令和六甲辰(きのえ・たつ)年が素晴らしい年でありますことをご祈念いたします。
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