住職のひとりごと (令和6年1月15日)

お参り用の原付バイク

 滋賀県南部および京都市内への壇信徒の皆様の家へお参りするときの交通手段は主に原付バイクです。特にお盆の棚経のお参りに際しては、多少の雨でも原付バイクで行けるようにと、屋根付きの後輪2輪の原付バイク、ホンダの『ジャイロキャノピー』(下の写真に同形式のジャイロキャノピーを示しています)を10年以上、愛用していました。大きめのリアボックスを付けて、荷物もかなり積めるので、お参りには頼もしい愛車でした。所謂、ピザ屋さんのバイクです。50ccの原付バイクなので、自動車の普通免許で乗れるタイプのものです。それが、昨年の10月末に潰れていまいました。

 京都へのお参りにも使っていたのですが、50ccではかなりしんどかったので、これを機会に買い換えることにしました。買い換えたのは、ヤマハの『トリシティ125』(下の写真)です。50ccの原付ではなく、125ccの前輪2輪の原付2種(ピンク色のナンバープレートの原付)です。私はオートマ限定ですが普通2輪の免許を持っています。オートバイは運転できませんが、スクーターなら400ccまで運転できます。

 元々の『トリシティ125』には、屋根とリアボックスは付いていないのですが、オプションで帝都産業さんの屋根とリアボックスとを付けてもらいました。更に、グリップヒーター、ナックルバイザー、マルチマウントバー、USB電源もオプションで付けてもらい、『ジャイロキャノピー』で使っていたスマホホルダーを移設してもらっています。発注してから2ヶ月近く待って、昨年暮れ12月25日に納車されました。オプションの屋根がなかなか入荷しなかったようです。
 125ccで遠方へ行くのも50ccに比べると、かなり楽です。前輪2輪なので安定感も十二分にあります。でも、前輪2輪の為に車体の重量が半端ではありません。オプション無しで車体の重量は168kg。それにプラスすること屋根の重量が9kg、更にリアボックスの重量が3.5kgで総重量180.5kg。普通の125ccのスクーターの重量が100kg前後なのに対して、300ccのスクーター並みの重量です。まだ慣れていないので、センタースタンドを立てる時に大変苦労しています。