住職のひとりごと (令和6年3月25日) |
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3月21日 朝の雪景色3月19日(火)10時30分から西方寺の本堂で春彼岸会のお勤めをしました。当日、本堂には25名程の方がお参りに来られました。また、当日、お参りには来られないけれどもと言って、回向の申込みも15名程の方からありました。西方寺での定期法要(修正会、春彼岸会、盆施餓鬼会、秋彼岸会)は19日に勤修と昔から定まっているので、それに従っての19日の春彼岸会でした。私が導師をし、私の次男(浄光寺の住職)が維那をしてのお勤めでした。 翌日3月20日(水)は14時から、私が令和元年まで住職をしていた浄光寺の春彼岸会のお勤めでした。導師は現住職の私の次男が勤めましたので、私は維那をさせてもらいました。浄光寺の彼岸会は彼岸の中日にすることが慣例となっています。 昨日3月24日(日)は11時から、私が兼務住職をしている大専寺の春彼岸会のお勤めでした。私にとっては、初めての大専寺での彼岸会のお勤めになります。 さて、このお彼岸の期間中(17日が彼岸の入り、20日が彼岸の中日、23日が彼岸結願)の21日、朝6時頃に起きて門を開けに庭に出ると、季節はずれの一面雪景色でした(下の写真 左)。雪景色がきれいだったので、思わず写真を撮りました。その後、本堂で朝の勤行をして、お内仏で先祖の回向をして、庭の弁財天堂でお勤めをしようと外にでると、日が差してきていました(下の写真 右)。木々の葉に積もっていた雪も午前中にはすっかり溶けてしまっていました。 参道には雪が積もっていません(下の写真 左)。地面の土が熱を保存している為に、雪が積もっていないのですが、橋(えにし橋)の上のみ雪がかなり積もっています(下の写真 右)。橋の石は地面に接していないので、すっかり冷えているので雪がかなり積もっています。こうして見ると、地面の熱を保存する力に驚かせられます。 私たちも日頃からお念仏を唱え、法然上人へのまた、全ての人への報恩感謝の念を心に抱くことによって、地熱のように信仰心を胸に抱くことによって、三悪煩悩を溶かして、生活していきたいものです。 |