住職のひとりごと(令和5年9月25日)

『てらギャラ』第一期 9月20日〜22日

 来年(令和6年)は法然上人が浄土宗を開かれて850年に相当します。その浄土宗開宗850年慶讃事業の一つとして、寺院特別大公開『てらギャラ』が実施されます。 西方寺もこの『てらギャラ』に参画いたします。

 第一期の西方寺の『てらギャラ』が終了しました。9月20日(水)〜22日(金)の平日の開催でしたので、来場者は少ないでしたが、お越しいただいた方々には感謝申し上げます。

 第二期として西方寺の『てらギャラ』を10月6日(金)〜7日(土)で開催いたします。どうぞお越し下さい。 

 第一期の『寺ギャラ』の様子を写真で掲示します。

 本堂内の全景を2枚の写真で掲示しました。

 左側の写真は外陣の方に向かっての写真で、西方寺所有の各種『掛軸』を展示しました。本堂中央には机を置いて、その上に  『法然上人絵傳(弘願本)第一巻』を展示しました。

 右側の写真は内陣の方に向かっての写真です。正面左側には『宗祖 法然上人』の大きな掛軸を展示しています。また、机の上に展示した『法然上人絵傳(弘願本)第一巻』 には、解説パネル(原文と現代意訳)を3日目から設置しました。

 茶室での薄茶の接待は準備の都合で2日目からとなってしまいました。

  左側の写真が西方寺の庭にある茶室『無量寿庵』です。正座が苦手な方が多いようなので、客席を椅子席にしました(右の写真)。それに合わせて点前坐も椅子席にしました。