住職のひとりごと(令和5年11月23日)

茶室『無量寿庵』と茶室『六畳間』

 茶室『無量寿庵』の床の間です(下の写真 左)。掛軸は千利休書の『妙』。もちろん複製ですが。

床の間のお花は(上の写真 右)黄色いお花が『出雲寒菊』、白いお花が『白花秋丁字』。いずれも『近江綴園』さんの『季節のお茶花定期便』で届けてもらったものです。

 

 茶室『無量寿庵』では炉の炭の火起こしが少し大変なので、最近は庫裏の六畳間に『ふげつ工房』さんの『なごみ』を設置して(下の写真 左)、そこでのお点前ばかりになってしまっています。椅子式で、炉も電気炉なのでかなり楽です。

 でも、この六畳間には床の間が無いので、『なごみ』の脇机の上に飾っています(上の写真 右)。赤い実のお花は『センリョウ』で、庭に咲いていたものです。